Hiện Furigana
民間宇宙ロケット きょう夕方の打ち上げ目指す
2017-07-30 03:34:34

北海道のベンチャー企業が単独で開発した全長10メートルの宇宙ロケットは、30日午後0時半までの打ち上げを目標に作業が進められていましたが、海上の警戒区域に船舶が入ってきたため安全が確保できないとして、30日夕方の打ち上げを目指すことになりました。
このロケットは、北海道のベンチャー企業「インターステラテクノロジズ」が開発・製造したもので全長10メートル。エタノールを燃料に高度100キロを超える宇宙空間を目指します。
ロケットは、午前6時半ごろに打ち上げられる予定でしたが、液体酸素のタンクのバルブなどに複数の不具合が見つかったため午後0時半までの打ち上げを目標に作業が続けられてきました。
しかし、海上の警戒区域に船舶が入ってきたため安全が確保できないとして、午後3時45分以降の打ち上げを目指すことになりました。
宇宙ロケットの開発は、これまでJAXA=宇宙航空研究開発機構が主導して行われていて民間企業が単独で打ち上げるのは今回が初めてです。
成功すれば、民間単独による国内初の宇宙空間到達となり、アメリカを中心に超小型衛星を使って地上の様子を撮影しビジネスに利用するといった宇宙ビジネスが広がるなか、国内でも市場が広がるきっかけになると注目されます。
ロケットは、午前6時半ごろに打ち上げられる予定でしたが、液体酸素のタンクのバルブなどに複数の不具合が見つかったため午後0時半までの打ち上げを目標に作業が続けられてきました。
しかし、海上の警戒区域に船舶が入ってきたため安全が確保できないとして、午後3時45分以降の打ち上げを目指すことになりました。
宇宙ロケットの開発は、これまでJAXA=宇宙航空研究開発機構が主導して行われていて民間企業が単独で打ち上げるのは今回が初めてです。
成功すれば、民間単独による国内初の宇宙空間到達となり、アメリカを中心に超小型衛星を使って地上の様子を撮影しビジネスに利用するといった宇宙ビジネスが広がるなか、国内でも市場が広がるきっかけになると注目されます。
ソース:NHK ニュース