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北朝鮮ミサイル発射も踏まえ航空自衛隊が米空軍と共同訓練
2017-07-30 03:25:10

防衛大臣を兼務する岸田外務大臣は、記者団に対し、北朝鮮による今回の弾道ミサイルの発射も踏まえ、30日午前、九州西方から朝鮮半島沖にかけての空域で、航空自衛隊とアメリカ空軍による共同訓練を実施したことを明らかにしました。
防衛大臣を兼務する岸田外務大臣は、30日午前、防衛省に入り、おとといの北朝鮮による弾道ミサイル発射への対応などについて報告を受けました。このあと、岸田大臣は記者団に対し、30日午前、九州西方から朝鮮半島沖にかけての空域で航空自衛隊とアメリカ空軍による共同訓練を実施したことを明らかにしました。
そして、岸田大臣は、この訓練について、「5月26日の日米首脳会談で確認した具体的な行動の一環だ」としたうえで、「おととい夜の北朝鮮によるミサイル発射を含む、厳しい安全保障環境の中で、日米同盟全体の抑止力と対処力を一層強化し、地域の安定化に向けたわが国の意思と高い能力を示すものだ」と述べました。
また、岸田大臣は、北朝鮮の動向について、引き続き、アメリカや韓国と連携しながら情報収集にあたっていく考えを示しました。
また航空自衛隊は、アメリカ軍の爆撃機がグアムから韓国に向かう際、九州周辺の空域で自衛隊の戦闘機と合流して共同訓練を行ったと発表しました。
航空自衛隊によりますと、アメリカ軍のB1爆撃機2機がグアムの基地から韓国方面に向かう際、九州周辺の空域で自衛隊のF2戦闘機2機と合流し、共同訓練を行ったということです。
航空自衛隊が公開した写真には、編隊を組んで飛行するB1爆撃機2機のすぐ横を、F2戦闘機が飛行する様子が写っています。
今回の訓練は、北朝鮮が28日夜、弾道ミサイルを発射したことに対応して行われたと見られます。
共同訓練は日本の防空識別圏の境界の手前で終わり、その後、B1爆撃機に韓国軍機が合流したということで、防衛省は今回の訓練について、「日米韓3か国の緊密な連携の一環として行われた」としています。
そして、岸田大臣は、この訓練について、「5月26日の日米首脳会談で確認した具体的な行動の一環だ」としたうえで、「おととい夜の北朝鮮によるミサイル発射を含む、厳しい安全保障環境の中で、日米同盟全体の抑止力と対処力を一層強化し、地域の安定化に向けたわが国の意思と高い能力を示すものだ」と述べました。
また、岸田大臣は、北朝鮮の動向について、引き続き、アメリカや韓国と連携しながら情報収集にあたっていく考えを示しました。
また航空自衛隊は、アメリカ軍の爆撃機がグアムから韓国に向かう際、九州周辺の空域で自衛隊の戦闘機と合流して共同訓練を行ったと発表しました。
航空自衛隊によりますと、アメリカ軍のB1爆撃機2機がグアムの基地から韓国方面に向かう際、九州周辺の空域で自衛隊のF2戦闘機2機と合流し、共同訓練を行ったということです。
航空自衛隊が公開した写真には、編隊を組んで飛行するB1爆撃機2機のすぐ横を、F2戦闘機が飛行する様子が写っています。
今回の訓練は、北朝鮮が28日夜、弾道ミサイルを発射したことに対応して行われたと見られます。
共同訓練は日本の防空識別圏の境界の手前で終わり、その後、B1爆撃機に韓国軍機が合流したということで、防衛省は今回の訓練について、「日米韓3か国の緊密な連携の一環として行われた」としています。
ソース:NHK ニュース