「夜間中学」は、市や町の中学校で夜授業をするクラスで、中学校を卒業できなかった人や、外国人の子どもなどが勉強しています。今は8つの都と府と県に31あるだけです。
文部科学省は、全部の都道府県に1つ以上夜間中学を作ってほしいと考えて、7日、教育委員会の人などを集めて説明会を開きました。
説明会では「国勢調査によると、学校に行ったことがなかったり、学校を途中でやめたりした15歳以上の人が12万人います。中学校の教育を受ける権利はみんなにあります。夜間中学は必要です」と話しました。そして、今学校に行っていない中学生も夜間中学に入れてほしいと言いました。