Hiện Furigana
日本の科学技術論文の発表数 世界4位に後退
2017-08-09 08:39:14

この報告書は、文部科学省科学技術・学術政策研究所が、アメリカの論文のデータベースを基に、世界100カ国以上の科学技術の論文の数を調べたものです。
それによりますと、2013年から2015年に日本の大学や研究機関などから発表された論文の数は、年間平均6万4000本余り、10年前の2003年から2005年には、年間平均6万7900本近くだったのに比べると6%減少していました。
これを科学技術の予算が多いアメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、日本、中国、韓国の7カ国で見ますと、論文数が減ったのは、日本だけで、中国が10年前に比べ4倍以上に、また韓国も2倍以上に増えるなか、日本は、論文数でアメリカに次ぐ第2位から中国、ドイツに抜かれ第4位となりました。
科学技術政策に詳しいJST=科学技術振興機構の濱口道成理事長は、「今は、海外との共同研究無しにトップレベルの科学雑誌への論文掲載が難しくなっている。日本の若手研究者の多くは、期限付きの雇用のため短期間に成果を求められており、交流の機会を失っているのが一因だ。海外での研究の機会を増やせるようにする必要がある」と話しています。

それによりますと、2013年から2015年に日本の大学や研究機関などから発表された論文の数は、年間平均6万4000本余り、10年前の2003年から2005年には、年間平均6万7900本近くだったのに比べると6%減少していました。
これを科学技術の予算が多いアメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、日本、中国、韓国の7カ国で見ますと、論文数が減ったのは、日本だけで、中国が10年前に比べ4倍以上に、また韓国も2倍以上に増えるなか、日本は、論文数でアメリカに次ぐ第2位から中国、ドイツに抜かれ第4位となりました。
科学技術政策に詳しいJST=科学技術振興機構の濱口道成理事長は、「今は、海外との共同研究無しにトップレベルの科学雑誌への論文掲載が難しくなっている。日本の若手研究者の多くは、期限付きの雇用のため短期間に成果を求められており、交流の機会を失っているのが一因だ。海外での研究の機会を増やせるようにする必要がある」と話しています。

この報告書は、文部科学省科学技術・学術政策研究所が、アメリカの論文のデータベースを基に、世界100カ国以上の科学技術の論文の数を調べたものです。
それによりますと、2013年から2015年に日本の大学や研究機関などから発表された論文の数は、年間平均6万4000本余り、10年前の2003年から2005年には、年間平均6万7900本近くだったのに比べると6%減少していました。
これを科学技術の予算が多いアメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、日本、中国、韓国の7カ国で見ますと、論文数が減ったのは、日本だけで、中国が10年前に比べ4倍以上に、また韓国も2倍以上に増えるなか、日本は、論文数でアメリカに次ぐ第2位から中国、ドイツに抜かれ第4位となりました。
科学技術政策に詳しいJST=科学技術振興機構の濱口道成理事長は、「今は、海外との共同研究無しにトップレベルの科学雑誌への論文掲載が難しくなっている。日本の若手研究者の多くは、期限付きの雇用のため短期間に成果を求められており、交流の機会を失っているのが一因だ。海外での研究の機会を増やせるようにする必要がある」と話しています。
それによりますと、2013年から2015年に日本の大学や研究機関などから発表された論文の数は、年間平均6万4000本余り、10年前の2003年から2005年には、年間平均6万7900本近くだったのに比べると6%減少していました。
これを科学技術の予算が多いアメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、日本、中国、韓国の7カ国で見ますと、論文数が減ったのは、日本だけで、中国が10年前に比べ4倍以上に、また韓国も2倍以上に増えるなか、日本は、論文数でアメリカに次ぐ第2位から中国、ドイツに抜かれ第4位となりました。
科学技術政策に詳しいJST=科学技術振興機構の濱口道成理事長は、「今は、海外との共同研究無しにトップレベルの科学雑誌への論文掲載が難しくなっている。日本の若手研究者の多くは、期限付きの雇用のため短期間に成果を求められており、交流の機会を失っているのが一因だ。海外での研究の機会を増やせるようにする必要がある」と話しています。
ソース:NHK ニュース