Hiện Furigana
ドローンで高層ビルを点検 つくばで公開実験
2017-08-22 08:23:38

高層ビルなどの点検に小型無人機=ドローンを活用することで、作業を安全かつ効率的に行う実験が、茨城県つくば市の研究機関で行われました。
つくば市にある「建築研究所」が建設会社などと行った実験には、住宅メーカーなどからおよそ40人が見学に訪れました。
まず、2台のカメラを取り付けたドローンを6階建てのビルに相当する高さ17メートルの建物の周辺に飛ばし、建物の様子をモニターにまんべんなく映し出して点検できることを確認しました。
また、壁の塗装や補修を行う実験では、塗料の代わりに水を入れたタンクを取り付けたドローンを使って、作業を安全に進められることを確かめていました。
高い場所で行われる点検などの作業では、これまで転落事故や見落としなどのリスクがありましたが、作業を安全かつ効率的に進めるうえで、ドローンの活用が期待されているということです。
「建築研究所」の宮内博之主任研究員は「ドローンの操作などの課題を克服し、近いうちに実用化を目指したい」と話していました。
まず、2台のカメラを取り付けたドローンを6階建てのビルに相当する高さ17メートルの建物の周辺に飛ばし、建物の様子をモニターにまんべんなく映し出して点検できることを確認しました。
また、壁の塗装や補修を行う実験では、塗料の代わりに水を入れたタンクを取り付けたドローンを使って、作業を安全に進められることを確かめていました。
高い場所で行われる点検などの作業では、これまで転落事故や見落としなどのリスクがありましたが、作業を安全かつ効率的に進めるうえで、ドローンの活用が期待されているということです。
「建築研究所」の宮内博之主任研究員は「ドローンの操作などの課題を克服し、近いうちに実用化を目指したい」と話していました。
ソース:NHK ニュース