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北朝鮮 建国記念日に「核強国に上りつめた」
2017-09-09 02:23:10

北朝鮮は9日、建国記念日を迎え、国営メディアを通じて、「わが国は原爆、水爆、ICBM=大陸間弾道ミサイルを保有する核強国に上りつめた」として、核・ミサイル開発の進展ぶりを誇示し、アメリカ・トランプ政権への対決姿勢を強調しました。
北朝鮮では9日が69回目の建国記念日にあたり、国営の朝鮮中央テレビは、通常よりも早い日本時間午前9時半から放送を開始して、キム・イルソン(金日成)主席とキム・ジョンイル(金正日)総書記の記録映画などを放送しています。
9日付けの朝鮮労働党機関紙「労働新聞」は、1面に社説を掲載し、「わが国は原爆、水爆とともに、ICBM=大陸間弾道ミサイルまで保有する核強国の地位に堂々と上りつめた」として、「ICBMに搭載する水爆の実験」と称して今月3日に強行した6回目の核実験を、キム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長の業績としてたたえ、核・ミサイル開発の進展ぶりを誇示しました。
そして、「国防工業部門では、最先端の兵器をさらに多く作り出さなければならない」としたうえで、「アメリカは、前代未聞の制裁決議を仕立て上げ、『戦争も辞さない』などとわめいている。敵がわれわれの尊厳と自主権にわずかでも手を出すならば、無慈悲に掃討すべきだ」とトランプ政権への対決姿勢を強調しました。
北朝鮮は、去年の建国記念日に5回目の核実験に踏み切っており、ことしも、この節目に合わせて、新たな弾道ミサイルの発射など追加の挑発に出ることが懸念されており、米韓両軍が警戒と監視を続けています。
9日付けの朝鮮労働党機関紙「労働新聞」は、1面に社説を掲載し、「わが国は原爆、水爆とともに、ICBM=大陸間弾道ミサイルまで保有する核強国の地位に堂々と上りつめた」として、「ICBMに搭載する水爆の実験」と称して今月3日に強行した6回目の核実験を、キム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長の業績としてたたえ、核・ミサイル開発の進展ぶりを誇示しました。
そして、「国防工業部門では、最先端の兵器をさらに多く作り出さなければならない」としたうえで、「アメリカは、前代未聞の制裁決議を仕立て上げ、『戦争も辞さない』などとわめいている。敵がわれわれの尊厳と自主権にわずかでも手を出すならば、無慈悲に掃討すべきだ」とトランプ政権への対決姿勢を強調しました。
北朝鮮は、去年の建国記念日に5回目の核実験に踏み切っており、ことしも、この節目に合わせて、新たな弾道ミサイルの発射など追加の挑発に出ることが懸念されており、米韓両軍が警戒と監視を続けています。
ソース:NHK ニュース