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フィギュア 羽生はぶ ショートプログラムで世界せかい最高さいこう得点とくてん更新こうしん

2017-09-23 03:42:57

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フィギュアスケート男子だんしシングルの日本にっぽんエース羽生はぶゆいつる選手せんしゅにち、カナダでこんシーズン初戦しょせんのぞみ、前半ぜんはんのショートプログラムでみずからが世界せかい最高さいこう得点とくてん更新こうしんするいちいちななして、トップにちました。
来年らいねん2月にがつのピョンチャンオリンピックで大会たいかい連続れんぞく金メダルきんめだる目指めざ羽生はぶ選手せんしゅは、こんシーズンの初戦しょせんとしてカナダモントリオールひらかれている国際こくさい大会たいかいオータムクラシック」に出場しゅつじょうし、にち前半ぜんはんのショートプログラムにのぞみました。

羽生はぶ選手せんしゅのショートプログラムは、おととし世界せかい最高さいこう得点とくてんをマークしたときとおなじショパンのピアノのきょくわせた演技えんぎですが、今回こんかい大会たいかいまえみぎひざにいたみがたことから、冒頭ぼうとうよん回転かいてんジャンプをさくシーズン世界せかいはじめて成功せいこうさせたループからサルコーなんとした構成こうせいのぞみました。

それでもそのよん回転かいてんサルコーを完璧かんぺきめると、つづ得意とくいのトリプルアクセルも成功せいこうさせ、このふたつのジャンプは出来栄できばえで最高さいこう評価ひょうかけました。

さらにショートプログラムではじめて演技えんぎ後半こうはんれたよん回転かいてんジャンプとなるよん回転かいてんトーループとさん回転かいてんトーループの連続れんぞくジャンプもきれいにめました。

また、スピンやステップも最高さいこうレベルの評価ひょうかけ、おも表現ひょうげんりょく評価ひょうかする演技えんぎ構成こうせいてんでもこう得点とくてんしました。

羽生はぶ選手せんしゅは、いちいちななをマークし、おととし12月じゅうにがつグランプリファイナルでみずからがしたいちいちぜろきゅういちなななな更新こうしんする世界せかい最高さいこう得点とくてんでトップにちました。

後半こうはんのフリーは、さんにちおこなわれます。

羽生はぶ非常ひじょう納得なっとくできる内容ないよう

羽生はぶゆいつる選手せんしゅは、世界せかい最高さいこう得点とくてん更新こうしんしたあと報道ほうどうじん取材しゅざいに対にたいして、「ミスなく、いい演技えんぎができ、しつとしても非常ひじょう納得なっとくできる内容ないようだった。構成こうせいとしているから当然とうぜんわれるかもしれないが本番ほんばんですべてを出し切だしきるというのは非常ひじょうむずかしいことなので、そういう意味いみ成長せいちょうできたのかなとおもう」と振り返ふりかえりました。

そして、「アイスショー以外いがいで、ショートプログラムで演技えんぎ後半こうはんはじめてれたよん回転かいてんジャンプを成功せいこうしてよかった。自分じぶんなかではこれまでと全然ぜんぜんちがうレベルのものをやっているとおもうしいい演技えんぎができればおのずと点数てんすうると自信じしんっていた。初戦しょせんだし、これをベースにこれからたたかっていかないといけない」と世界せかい最高さいこう得点とくてんにも表情ひょうじょうえず冷静れいせいはなしていました。

さらに会場かいじょうをあとにするさい、テレビのインタビューにおうじ、「エネルギッシュにやることとバランスが大事だいじ。この構成こうせいで、この点数てんすうしたことで初戦しょせんからいいイメージがてた」とはなしていました。

オーサーコーチ「自分じぶんのステージをコントロール」

ブライアン・オーサーコーチは、「オリンピックシーズンということで、始動しどうすこはやめ、きびしいトレーニングを夏場なつばにやったのがよかった。すこしひざにいたみをかんじたようだったけど出場しゅつじょうをやめるほどのものではなかった。羽生はぶ選手せんしゅ観客かんきゃくたちを巻き込まきこんでオーケストラを指揮しきしているようだった。それくらい自分じぶんのステージをすばらしくコントロールしていた」とはなしていました。

世界せかい最高さいこう得点とくてん更新こうしんした要因よういん

羽生はぶゆいつる選手せんしゅ今回こんかい、ショートプログラムの世界せかい最高さいこう得点とくてん更新こうしんした要因よういんおもみっあげられます。

ひとつは、演技えんぎ後半こうはんはじめてよん回転かいてんジャンプをんだことです。

体力たいりょくてききびしくなるため演技えんぎ後半こうはんは、ジャンプ基礎きそてんいちいちばいとなりますが、羽生はぶ選手せんしゅは、今回こんかいはじめてのよん回転かいてんジャンプとなるよん回転かいてんトーループとさん回転かいてんトーループの連続れんぞくジャンプをれました。

前半ぜんはんんでいたときにくらべて基礎きそてんいちよんろくあげることができました。

また、ステップでたか評価ひょうかたことも要因よういんです。

おととし世界せかい最高さいこう得点とくてんをマークしたときはレベルさんでしたが、今回こんかい最高さいこうのレベルよんでした。

さらに、ショートプログラムのきょくをおととし世界せかい最高さいこう得点とくてんをマークしたショパンのピアノきょくもどしたことも記録きろく更新こうしんにつながりました。

羽生はぶ選手せんしゅは、「表現ひょうげんしたいことがすごく明確めいかくなプログラムなのですごくやっていて心地ここちいし、滑り込すべりこんでこられている」となじみのあるきょく演技えんぎするつよみをはなしています。

その一方いっぽう今回こんかいは、みぎひざにいたみがたことを考慮こうりょして最初さいしょよん回転かいてんジャンプをなんたかいループからサルコーにえてのぞんだほか、表現ひょうげんりょくなどを評価ひょうかする演技えんぎ構成こうせいてんでは点数てんすうをわずかながら上積うわづみできる余地よちのこしていて、こんシーズンの最大さいだい目標もくひょうとなるピョンチャンオリンピックにけてさらに得点とくてんばせる可能かのうせいがあります。
ソース:NHK ニュース