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南海なんかいトラフ全域ぜんいきしん情報じょうほう発表はっぴょうあらたな仕組しく

2017-09-26 06:30:00

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政府せいふろくにち午前ごぜん南海なんかいトラフで異常いじょう現象げんしょう観測かんそくされたさいに、すみやかに情報じょうほう発表はっぴょうするあらたな仕組しくみをつく方針ほうしん確認かくにんしました。午後ごごには、予知よち前提ぜんていとした東海とうかい地震じしん情報じょうほうりやめや、あらたな情報じょうほう発表はっぴょう条件じょうけんなどがまる見通みとおしで、よんぜろねんちかくにわたり予知よちはしらひとつとしてきたこく防災ぼうさい対策たいさくが、おおきな転換てんかんてんむかえます。
有識ゆうしきしゃつくくに検討けんとうかいは、南海なんかいトラフできる巨大きょだい地震じしんひとつで、予知よち前提ぜんていとした対策たいさくすすめられてきた東海とうかい地震じしんについて、「確度かくどたか予測よそくはできないのが実情じつじょうだ」などとする報告ほうこくしょをまとめ、ろくにち午前ごぜん小此木おこのぎ防災ぼうさい担当たんとう大臣だいじん提出ていしゅつしました。

その後そのご総理そうり大臣だいじん官邸かんていひらかれた中央ちゅうおう防災ぼうさい会議かいぎ専門せんもん調査ちょうさかい会合かいごうで、かん官房かんぼう長官ちょうかんは、「確度かくどたか地震じしん予測よそくむずかしく、そのことを前提ぜんてい対応たいおうかんがえることが重要じゅうようだと確認かくにんされた。政府せいふとしてはこれまでの対応たいおう早急そうきゅう見直みなおし、あらたな防災ぼうさい対応たいおう構築こうちくいそ必要ひつようがある」とべ、関係かんけい省庁しょうちょうに対にたいし、南海なんかいトラフで異常いじょう現象げんしょう観測かんそくされたさいには、すみやかに情報じょうほう発表はっぴょうするあらたな仕組しくみをつくるよう指示しじしました。

関係かんけいしゃによりますと、これをけて、ろくにち午後ごご関係かんけい省庁しょうちょう会議かいぎひらかれ、予知よち前提ぜんていとした東海とうかい地震じしん情報じょうほうりやめ、あらたに南海なんかいトラフ全域ぜんいき対象たいしょうにした情報じょうほう発表はっぴょうすることを確認かくにんするほか、あたらしい情報じょうほう名前なまえ発表はっぴょうされる条件じょうけんなどがまる見通みとおしです。
東海とうかい地震じしんは、くに国内こくない唯一ゆいいつ予知よちできる可能かのうせいがあるとしてきた地震じしんで、よんぜろねんちかくにわたって予知よちはしらひとつにしてきたくに防災ぼうさい対策たいさくおおきな転換てんかんてんむかえます。
有識ゆうしきしゃつくくに検討けんとうかいは、南海なんかいトラフできる巨大きょだい地震じしんひとつで、予知よち前提ぜんていとした対策たいさくすすめられてきた東海とうかい地震じしんについて、「確度かくどたか予測よそくはできないのが実情じつじょうだ」などとする報告ほうこくしょをまとめ、ろくにち午前ごぜん小此木おこのぎ防災ぼうさい担当たんとう大臣だいじん提出ていしゅつしました。

その後そのご総理そうり大臣だいじん官邸かんていひらかれた中央ちゅうおう防災ぼうさい会議かいぎ専門せんもん調査ちょうさかい会合かいごうで、かん官房かんぼう長官ちょうかんは、「確度かくどたか地震じしん予測よそくむずかしく、そのことを前提ぜんてい対応たいおうかんがえることが重要じゅうようだと確認かくにんされた。政府せいふとしてはこれまでの対応たいおう早急そうきゅう見直みなおし、あらたな防災ぼうさい対応たいおう構築こうちくいそ必要ひつようがある」とべ、関係かんけい省庁しょうちょうに対にたいし、南海なんかいトラフで異常いじょう現象げんしょう観測かんそくされたさいには、すみやかに情報じょうほう発表はっぴょうするあらたな仕組しくみをつくるよう指示しじしました。

関係かんけいしゃによりますと、これをけて、ろくにち午後ごご関係かんけい省庁しょうちょう会議かいぎひらかれ、予知よち前提ぜんていとした東海とうかい地震じしん情報じょうほうりやめ、あらたに南海なんかいトラフ全域ぜんいき対象たいしょうにした情報じょうほう発表はっぴょうすることを確認かくにんするほか、あたらしい情報じょうほう名前なまえ発表はっぴょうされる条件じょうけんなどがまる見通みとおしです。
東海とうかい地震じしんは、くに国内こくない唯一ゆいいつ予知よちできる可能かのうせいがあるとしてきた地震じしんで、よんぜろねんちかくにわたって予知よちはしらひとつにしてきたくに防災ぼうさい対策たいさくおおきな転換てんかんてんむかえます。

静岡しずおかけん高知こうちけんにモデル地区ちく指定してい

小此木おこのぎ防災ぼうさい担当たんとう大臣だいじん閣議かくぎのあとの記者きしゃ会見かいけんで、「地震じしん発生はっせい可能かのうせいおうじて、どのような対応たいおうるのが適切てきせつか、静岡しずおかけん高知こうちけん、それに中部ちゅうぶ経済けいざいかいなどと連携れんけいして検討けんとうしていきたい」とべ、静岡しずおかけん高知こうちけんにモデル地区ちく指定していするほか、中部ちゅうぶ経済けいざいかいもモデルに、あらたな防災ぼうさい対策たいさく検討けんとうすすめる方針ほうしんしめしました。

そのうえで、モデル地区ちくでの検討けんとう結果けっかまえて、避難ひなんなどの防災ぼうさい計画けいかく策定さくていするさい考え方かんがえかたや、防災ぼうさい対応たいおう必要ひつよう仕組しくみを整理せいりするかんがえもわせてしめしました。

検討けんとうかいくに早急そうきゅうにガイドライン作成さくせいを」

有識ゆうしきしゃつくくに検討けんとうかい主査しゅさつとめた東京とうきょう大学だいがく平田ひらたただし教授きょうじゅは、報告ほうこくしょ提出ていしゅつ会見かいけんで、「だい規模きぼ地震じしん対策たいさく特別とくべつ措置そちほう、いわゆる『大震法たいしんほう』ではこれまでさんにち地震じしんきると確実かくじつえるという前提ぜんていで、なにをするかめていた。しかし、いま地震じしんがくではいつどこで地震じしんきるかまではえない。一方いっぽう地震じしんがく進歩しんぽによって地震じしん発生はっせいしやすい状態じょうたいになっているかどうか、科学かがくてき判断はんだんすることは可能かのうになった。その情報じょうほうを、どう防災ぼうさい対策たいさく使つかってもらうかが重要じゅうようだ」とべました。

そのうえで、「南海なんかいトラフ沿いで異常いじょう現象げんしょうきた場合ばあいに、自治体じちたい事業じぎょうしゃ、それに住民じゅうみん判断はんだんし、自主じしゅてき行動こうどうるのが理想りそうてきだが、現象げんしょうはめったにないのであらかじめ理解りかいしてめておくのはむずかしい」とべ、あたらしい情報じょうほう場合ばあいに、どう行動こうどうすべきかなどをしめすガイドラインを、くに早急そうきゅうつくるようもとめました。
ソース:NHK ニュース