Hiện Furigana
北海道稚内市 大沼に今年もコハクチョウが来た
2017-10-13 11:30:00

コハクチョウという白鳥はロシアのシベリアで卵を産んで、子どもを育てます。そして、寒くなる前に日本に飛んできて、冬の間本州にいます。ロシアから本州に向かう途中、毎年北海道のいちばん北にある稚内市の大沼という沼でしばらく休みます。
3日、大沼に今年最初のコハクチョウが飛んできました。11日には1500羽ぐらいのコハクチョウが大沼で休んでいました。夏に生まれてまだ灰色の毛がある子どもの鳥もいました。
大沼では7年前に鳥からウイルスが見つかったため、人が鳥に触ることができないように周りにネットを置いています。大沼に来た人たちは、大きく羽を広げるコハクチョウをネットの外から見て、写真を撮っていました。
コハクチョウは、もうすぐ本州に飛んでいきます。
ソース:NHK ニュース