【動画どうが】イスラエルで変異へんいウイルスが拡大かくだい 現地げんちの人々ひとびとは？

ワクチンの接種せっしゅが進すすみ、感染かんせん者しゃの減少げんしょうが続つづいていた中東ちゅうとうのイスラエルでは、インドで確認かくにんされた変異へんいウイルスによる感染かんせん者しゃが広ひろがっています。新規しんき感染かんせん者しゃは3日にち連続れんぞくで100人にんを超こえ、イスラエル政府せいふは対策たいさく強化きょうかを打ち出うちだしています。

イスラエルでは16歳さい以上いじょうの人口じんこうの8割わり以上いじょうがワクチンを接種せっしゅし、1日にちの新規しんき感染かんせん者しゃ数すうは平均へいきんで10人にん台だいにまで減へり、今月こんげつからは集会しゅうかいの人数にんずう制限せいげんや屋内おくないでのマスクの着用ちゃくよう義務ぎむが原則げんそくとしてなくなりました。

しかし、今月こんげつ21日にちに新規しんき感染かんせん者しゃが125人にんに上のぼって、2か月かげつぶりに100人にんを超こえ、その後そのごも3日にち連続れんぞくで100人にんを超こえました。

イスラエル政府せいふは、インドで確認かくにんされた変異へんいウイルスの「デルタ株かぶ」による感染かんせんが広ひろがっていることや、感染かんせん者しゃの半数はんすうが子こどもであることを明あきらかにしています。

イスラエル政府せいふは、空港くうこうでの感染かんせん対策たいさくを厳きびしくして、12歳さいから15歳さいへの接種せっしゅを促うながすとともに、今月こんげつ25日にちから再ふたたび屋内おくないでのマスクの着用ちゃくよう義務ぎむを導入どうにゅうする方針ほうしんにしています。

ソース：NHK ニュース