京都きょうとで「葵祭あおいまつり」　昔むかしの着物きものを着きた500人にんがまちを歩あるく

京都きょうとで有名ゆうめいなお祭まつりの1つの「葵祭あおいまつり」がありました。このお祭まつりは1400年ねんぐらい前まえ、天皇てんのうが米こめなどがたくさん取とれるように祈いのったことから始はじまったと言いわれています。

いちばん人気にんきがあるのは行列ぎょうれつです。平安時代へいあんじだいの着物きものを着きて、葵あおいの葉はの飾かざりを付つけた人ひとたちが、京都きょうとのまちを歩あるきます。

行列ぎょうれつは、新型しんがたコロナウイルスのため、去年きょねんまで3年ねん続つづけて中止ちゅうしになりました。今年ことしは久ひさしぶりに16日にち、500人にんぐらいの行列ぎょうれつが、昔むかし天皇てんのうが住すんでいた京都御所きょうとごしょを出発しゅっぱつしました。

この日ひは4万まん人にんぐらいの人ひとが行列ぎょうれつを見みに来きました。来きた人ひとたちは、古ふるい時代じだいの絵えのような行列ぎょうれつを楽たのしんでいました。埼玉県さいたまけんから来きた女性じょせいは「初はじめて見みました。きれいな着物きものや花はなを見みることができてよかったです」と話はなしていました。

ソース：NHK ニュース