ホテル宿泊客しゅくはくきゃくの満足度まんぞくどが低下ていか、背景はいけいに料金値上りょうきんねあがり　北米調査ほくべいちょうさ

　北米ほくべいで昨年さくねんから今年ことしにかけてホテルを利用りようした宿泊客しゅくはくきゃくの満足度まんぞくどは、前まえの年としに比くらべて下さがっていたことが分わかりました。料金りょうきんの値上ねあがりによる影響えいきょうが大おおきいとみられます。
　米べいコンサルティング会社かいしゃ、Ｊ．Ｄ．パワーが１３日にち、北米ほくべいでの２０２２年版ねんばんの調査結果ちょうさけっかを発表はっぴょうしました。
　今年ことし５月がつまでの１年間ねんかんに１０１のホテルチェーンのどれかを利用りようした３万まん４４０７人にんに対たいし、１５０問以上もんいじょうのアンケート調査ちょうさを実施じっししました。
　その結果けっか、総合的そうごうてきな満足度まんぞくどは１０００点満点中てんまんてんちゅう８２２ポイントと、２０～２１年ねんの８３０ポイントを下回したまわったことが明あきらかになりました。
　特とくに料金りょうきんへの満足度まんぞくどは、昨年さくねんより１８ポイントも下さがっていました。ストークス氏しによれば、同社どうしゃの調査ちょうさでは通常つうじょう、数字すうじに大おおきな変動へんどうがなく、２けたの下落幅げらくはばは異例いれいだそうです。
　客室きゃくしつへの満足度まんぞくども前回ぜんかいより１０ポイント下さがっていました。

ソース：NHK ニュース