囲碁いご 仲なか邑菫すみれ 二に段だん 13歳さい 史上しじょう最年少さいねんしょうでのタイトル獲得かくとくならず

囲碁いごの女流じょりゅうタイトル戦せんのひとつ、「扇おうぎ興きょう杯はい女流じょりゅう最強さいきょう戦せん」の決勝けっしょうが滋賀しが県けん東ひがし近江おうみ市しで行おこなわれ、13歳さいのプロ棋士きし、仲なか邑菫すみれ二に段だんは優勝ゆうしょうを逃のがし、史上しじょう最年少さいねんしょうでのタイトル獲得かくとくはなりませんでした。

仲なか邑 二に段だんは、女流じょりゅうタイトル戦せんのひとつ、「扇おうぎ興きょう杯はい女流じょりゅう最強さいきょう戦せん」でトーナメントを勝ち進かちすすんでいて、17日にちの決勝けっしょうは、自身じしん初はつのタイトル獲得かくとくとともに、最年少さいねんしょう記録きろくの更新こうしんがかかっていました。

相手あいては、同おなじく勝かてば初はつタイトルとなる牛ぎゅう栄子えいこ 四よん段だん（23）で、対局たいきょくは、序盤じょばんから右側みぎがわの陣地じんちをめぐって激はげしい攻防こうぼうとなり、終盤しゅうばんまで競り合せりあいが続つづく大だい接戦せっせんとなりました。

そして、午後ごご5時じすぎ、牛うし 四よん段だんの勝かちが決きまり、自身じしん初はつのタイトル獲得かくとくを果はたしました。

一方いっぽう、仲なか邑 二に段だんはあと1歩ほ及およばず、史上しじょう最年少さいねんしょうでのタイトル獲得かくとくはなりませんでした。

ソース：NHK ニュース