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随時ずいじ更新こうしん】ロシア ウクライナに軍事ぐんじ侵攻しんこう(28にちうご

2022-07-28 01:43:12

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ロシアによるウクライナに対にたいする軍事ぐんじ侵攻しんこうつづいています。

ウクライナの各地かくちでロシアぐんとウクライナぐん戦闘せんとうつづけていて、大勢たいせい市民しみん国外こくがい避難ひなんしています。戦闘せんとう状況じょうきょう関係かんけい各国かっこく外交がいこうなど、ウクライナ情勢じょうせいをめぐる28にち日本にっぽん時間じかん)のうご随時ずいじ更新こうしんお伝おつたします。

日本にっぽんとウクライナ、ロシアのモスクワとは6時間じかん時差じさがあります)

FRB大幅おおはば利上りあ戦争せんそう経済けいざい活動かつどう重荷おもにに」

アメリカ中央ちゅうおう銀行ぎんこうにあたるFRB=連邦れんぽう準備じゅんび制度せいど理事りじかいは27にちまでひらいた会合かいごうで、0.75%の大幅おおはば利上りあげをめました。

FRBの金融きんゆう政策せいさくめる会合かいごう声明せいめいで「物価ぶっか上昇じょうしょうりつ新型しんがたコロナウイルスのパンデミックにともなう需給じゅきゅう均衡きんこうや、食品しょくひんエネルギー価格かかく高騰こうとうなど反映はんえいしてこうまりしている」としたうえで「ロシアのウクライナに対にたいする戦争せんそう人々ひとびと経済けいざいにとてつもない苦難くなんをもたらしている。戦争せんそう関連かんれんするできごとがインフレ圧力あつりょくをもたらし、グローバルな経済けいざい活動かつどう重荷おもにになっており、FRBの会合かいごうとしてはインフレリスクをたかレベルで注視ちゅうししている」として大幅おおはば利上りあめた理由りゆう説明せつめいしています。

一方いっぽう前回ぜんかい会合かいごう声明せいめいで「経済けいざい活動かつどうだい1四半期しはんき低下ていかしたあと、持ち直もちなおしている」としていた表現ひょうげんがなくなり、今回こんかい声明せいめいでは「消費しょうひ生産せいさんに関にかんする指標しひょうこのところ鈍化どんかしている」と指摘してきし、経済けいざい活動かつどう全体ぜんたい減速げんそくしているという認識にんしきしめしています。

べい国務こくむ長官ちょうかん “ロシア外相がいしょうちか電話でんわ会談かいだん軍事ぐんじ侵攻しんこうはつ

アメリカのブリンケン国務こくむ長官ちょうかんは27にち首都しゅとワシントンで記者きしゃ会見かいけんひらき、「ロシアのラブロフ外相がいしょう近日きんじつちゅうはなことになる」とべ、ちかく、電話でんわ会談かいだんするとあきらかにしました。

そのうえで「アメリカじん解放かいほうについて取り上とりあげる不当ふとう拘束こうそくされたひとたちだ」とべ、
▽ロシアで違法いほう薬物やくぶつ所持しょじしていたとしてことし2つき拘束こうそくされたアメリカ女子じょしプロバスケットボールの選手せんしゅと、
▽スパイ活動かつどうをしていたとして4ねんまえ拘束こうそくされたもと海兵かいへい隊員たいいん男性だんせい解放かいほうけて話し合はなしあとしています。
また、ブリンケン長官ちょうかんは、ロシアぐんによる封鎖ふうさ黒海こっかいめんするウクライナのみなとから小麦こむぎなど輸出ゆしゅつとどこおっている問題もんだいについても取り上とりあげるかんがあきらかにしました。

一方いっぽう、ロシア外務省がいむしょうは、国営こくえい通信つうしんしゃに対にたいしてなに照会しょうかいもない」と会談かいだんめぐってアメリカがわからの接触せっしょくはないとしています。

アメリカとロシアの外相がいしょう会談かいだんすれば、ことし2つきにロシアによるウクライナへの軍事ぐんじ侵攻しんこうはじまって以降いこうはじめてで、協議きょうぎ内容ないよう注目ちゅうもくされます。

黒海こっかい沿岸えんがんでロシアぐんのミサイル攻撃こうげきつづ

ロシア国防省こくぼうしょうは27にち、ウクライナ東部とうぶドネツクしゅうあるウクライナぐん指揮しきしょ4か所かしょ破壊はかいしたほか南部なんぶのミコライウしゅう南東なんとうのザポリージャしゅうにある弾薬だんやくをミサイルで攻撃こうげきしたと発表はっぴょうしました。

また、ウクライナの非常ひじょう事態じたいちょうなどによりますと、26にち南部なんぶ港湾こうわん都市としオデーサからみなみに60キロほどにあるリゾートがロシアぐんのミサイル攻撃こうげきけ、1にんがけがをするなど、黒海こっかい沿岸えんがん地域ちいき攻撃こうげきつづいています。

ウクライナのみなとから小麦こむぎ輸出ゆしゅつを トルコに共同きょうどう調整ちょうせいセンター設置せっち

ロシアぐんによる封鎖ふうさ黒海こっかいめんするウクライナのみなとから小麦こむぎなど輸出ゆしゅつとどこおっている問題もんだい解決かいけつけて、トルコのイスタンブールに、ふね安全あんぜん航行こうこう監視かんしする「共同きょうどう調整ちょうせいセンター」が設置せっちされ、日本にっぽん時間じかんの27にちよる現地げんち開所かいしょしきおこなわれました。

共同きょうどう調整ちょうせいセンター」は、ロシアとウクライナが、今月こんげつ22にち仲介ちゅうかいやくのトルコと国連こくれんとともにわした合意ごういもとづいてあら設置せっちされたもので、日本にっぽん時間じかんの27にちよる8すぎからトルコのイスタンブールで開所かいしょしきおこなわれました。
式典しきてんでは、仲介ちゅうかいやくのトルコのアカル国防こくぼうしょうが「センター世界せかいてき食料しょくりょう危機ききふせという歴史れきしてき人道じんどうてき責任せきにんセンター努力どりょく停戦ていせんにもつながるとしんじている」とべました。

センターには、黒海こっかい沿岸えんがん地図ちず表示ひょうじされた大型おおがたモニター設置せっちされ、ロシア、ウクライナ、トルコ、国連こくれんの4しゃ代表だいひょうテーブルかこんでいました。

これけて、ウクライナ海軍かいぐん声明せいめい発表はっぴょうし、南部なんぶ港湾こうわん都市としオデーサなど3つのみなとで、業務ぎょうむ再開さいかいされたとしています。
ただ、ロシアは、オデーサなど港湾こうわん施設しせつあつまる黒海こっかい沿岸えんがんへの攻撃こうげきつよめていて、食料しょくりょう供給きょうきゅう安定あんていけてセンター着実ちゃくじつ役割やくわりたしていけるかは予断よだんゆるさない状況じょうきょうです。
ソース:NHK ニュース