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原爆の被害をデジタル技術で伝える会をアメリカで開く
2022-08-03 12:00:00

アメリカのニューヨークで、世界の国が核兵器について会議をしています。東京大学大学院のチームは、広島に原爆が落とされた8月6日から、ニューヨークで原爆の被害を伝える会を開きます。
会場では、チームが作った「ヒロシマ・アーカイブ」と「ナガサキ・アーカイブ」というウェブサイトを大きな画面に出します。このウェブサイトは、原爆で被害を受けた300人ぐらいの話のビデオや写真を、地図の中で紹介しています。被害を受けた人と話しているように、原爆が落とされたときのことがよくわかります。6日は、被害を受けた人が会場で話をする予定です。
大学院の教授は「原爆の被害に興味がなかったアメリカの人にもデジタル技術でわかりやすく伝えて、平和の大切さを考えてほしいです」と話しています。
ソース:NHK ニュース