Hiện Furigana
南極のペンギン、個体数激減 半世紀で75%以上減ったコロニーも
2020-02-15 10:40:03

南極北部に生息するペンギンの個体数が急減し、中には過去50年で75%以上減ったコロニーもあることがわかりました。その原因は主に、地球温暖化にあると研究チームは指摘しました。
調査団が観察したのはヒゲペンギンと呼ばれるペンギンのコロニーで、約50年前に実施した前回調査に比べて個体数は激減していました。
1971年に行われた前回調査では、エレファント島のコロニーには12万2550組のつがいがいました。しかし、今回の調査ではわずか5万2786組と、60%近く減っていました。
気候変動の影響で海氷が減って海水は温暖化が進み、ペンギンが主食とするオキアミは減っています。
ソース:NHK ニュース