新型しんがたコロナで米高官べいこうかん「致死率ちしりつはインフルエンザの１０倍ばい」

　「季節性きせつせいインフルエンザの死亡率しぼうりつは、０．１％です。（新型しんがたコロナウイルスは）季節性きせつせいインフルエンザの１０倍ばいの致死率ちしりつです」（米国立べいこくりつアレルギー感染症研究所かんせんしょうけんきゅうじょ ファウチ所長しょちょう）
　アメリカ国立こくりつアレルギー感染症研究所かんせんしょうけんきゅうじょのファウチ所長しょちょうは１１日にち、議会下院ぎかいかいんの公聴会こうちょうかいでこのように述のべた上うえで、「状況じょうきょうは悪化あっかするだろう」と語かたり、今後こんご、アメリカ国内こくないで感染かんせんの拡大かくだいがさらに続つづくという見通みとおしを示しめしました。
　ファウチ氏しは、感染かんせんの拡大かくだいを抑むかえるには、国外こくがいからの感染者かんせんしゃの流入りゅうにゅうを防ふせぐことと、国内こくないでも大規模だいきぼな集会しゅうかいを制限せいげんするなど封ふうじ込こめの措置そちをとることが重要じゅうようだと指摘してきしました。

ソース：NHK ニュース