新型しんがたコロナが襲おそうイラン中部ちゅうぶコム、墓はかが拡張かくちょう　衛星画像えいせいがぞう

イランで新型しんがたコロナウイルスの被害ひがいが最もっとも深刻しんこくな中部ちゅうぶコムで、主要しゅような共同墓地きょうどうぼちが急速きゅうそくに拡張かくちょうされていることが、ＣＮＮの入手にゅうしゅした衛星画像えいせいがぞうで明あきらかになりました。

イランでは感染者かんせんしゃが少すくなくとも１万まん７５人にん、死者ししゃが４２９人にんに上のぼっており、中国本土ちゅうごくほんどとイタリアに次つぐ規模きぼとなりました。

米宇宙技術会社べいうちゅうぎじゅつがいしゃマクサー・テクノロジーズによる衛星画像えいせいがぞうは３月がつ１日ついたちと８日ようかに撮影さつえいされたもので、コムの共同墓地内きょうどうぼちないで墓はかの拡張かくちょうが進すすんでいることを示しめしているように見みえます。１日にちの写真しゃしんには遺体いたいを埋葬まいそうするための２列れつの溝みぞのようなものが写うつっており、その後ごさらに掘削くっさくが進すすんだ様子ようすもうかがえます。

ソース：NHK ニュース