米べいダウ平均へいきん株価かぶかが２に万まんドル割われ 新型しんがたコロナウイルス懸念けねん

17日にちのニューヨーク株式かぶしき市場しじょうは、新型しんがたコロナウイルスの感染かんせん拡大かくだいへの懸念けねんから、売うり注文ちゅうもんが先行せんこうして値下ねさがりし、ダウ平均へいきん株価かぶかは、２に万まんドルの大台おおだいを割り込わりこみました。２に万まんドルを下回したまわるのは2017年ねん２月にがつ以来いらい、３さん年ねん１いちか月かげつぶりのことです。

ダウ平均へいきん株価かぶかは前日ぜんじつ、3000ドル安やすというこれまでで最大さいだいの値下ねさがりを記録きろくし、17日にちは値下ねさがりした銘柄めいがらを買い戻かいもどす動うごきも出でましたが、しだいに売うり注文ちゅうもんが優勢ゆうせいとなり、ダウ平均へいきん株価かぶかは値下ねさがりに転てんじていました。

ダウ平均へいきん株価かぶかは、トランプ大統領だいとうりょうの就任しゅうにん以降いこう順調じゅんちょうに上昇じょうしょうし、先月せんげつ12日にちには最さい高値たかねとなる２に万まん9551ドルをつけ、３さん万まんドル到達とうたつも視野しやに入はいっていました。

ところが、新型しんがたコロナウイルスの感染かんせん拡大かくだいへの懸念けねんから、先月せんげつ24日にち以降いこう急速きゅうそくに下落げらくし、わずか３さん週間しゅうかんあまりでおよそ9000ドルという大幅おおはばな値下ねさがりを記録きろくしたことになります。

ソース：NHK ニュース