Hiện Furigana
広島地検 河井案里議員の連座制適用向け百日裁判申し立て検討
2020-03-20 07:26:20

自民党の河井案里議員の陣営による選挙違反事件で、広島地方検察庁は議員の秘書らを来週、公職選挙法違反の罪で起訴したうえで、議員本人の当選を無効とする連座制の適用に向けて迅速な審理を求める「百日裁判」を申し立てる方向で検討していることが関係者への取材でわかりました。
河井案里議員の陣営を巡っては案里議員の公設第二秘書、立道浩容疑者(54)や夫の河井克行前法務大臣の政策秘書、高谷真介容疑者(43)ら3人が去年7月の参議院選挙で、いわゆるウグイス嬢14人に規定を超える報酬を支払ったとして、今月3日、広島地検に逮捕され、検察はそれぞれの権限や役割などを調べてきました。
その結果、勾留期限となる来週24日、秘書らを公職選挙法違反の運動員買収の罪で起訴したうえで、案里議員の当選を無効とする連座制の適用に向けて、起訴から100日以内に判決を出すよう求める「百日裁判」を裁判所に申し立てる方向で検討していることが関係者への取材でわかりました。
対象者の有罪が確定し、検察が連座制の適用を求める裁判を起こして認められれば、当選が無効となります。
一方、検察は河井議員夫妻から任意で複数回、事情を聴いていて、河井前大臣が選挙違反に関与していないかどうかなど、実態解明を進めています。
その結果、勾留期限となる来週24日、秘書らを公職選挙法違反の運動員買収の罪で起訴したうえで、案里議員の当選を無効とする連座制の適用に向けて、起訴から100日以内に判決を出すよう求める「百日裁判」を裁判所に申し立てる方向で検討していることが関係者への取材でわかりました。
対象者の有罪が確定し、検察が連座制の適用を求める裁判を起こして認められれば、当選が無効となります。
一方、検察は河井議員夫妻から任意で複数回、事情を聴いていて、河井前大臣が選挙違反に関与していないかどうかなど、実態解明を進めています。
ソース:NHK ニュース