東京とうきょうチカラめし　関東唯一かんとうゆいいつの店舗てんぽが閉店へいてんへ

　2011年ねんに1号店ごうてんがオープンした「東京とうきょうチカラめし」は、名物めいぶつの「焼やき牛丼ぎゅうどん」で一世いっせいを風靡ふうび（ふうび）しました。

　利用客りようきゃく：「ただただ残念ざんねんな気持きもち。最後さいごに食たべられて、やっぱりおいしかった。あともう一回来いっかいらいたいと思おもっています」

　一時いちじは首都圏しゅとけんを中心ちゅうしんに100店舗てんぽを超こえるなど、大手おおての牛丼ぎゅうどんチェーンを脅おどかす勢いきおいで急拡大きゅうかくだいしましたが、大手おおてチェーンでも同様どうようの商品しょうひんが販売はんばいされ売うり上あげが伸のび悩なやみ、閉店へいてんが相次あいつぎました。

　去年きょねん8月がつに都内唯一とないゆいいつの「新宿西口しんじゅくにしぐち1号店ごうてん」が閉店へいてんし、屋号やごうにある東京とうきょうからは撤退てったいし、関東かんとうでは千葉県ちばけんの「新鎌しんかまケ谷店やてん」1店舗てんぽのみとなっています。

　この新鎌しんかまケ谷店やてんも、賃貸借契約ちんたいしゃくけいやくの満了まんりょうに伴ともない、来月らいげつ4日よっかをもって閉店へいてんすることになりました。

　15日にちに店みせを訪おとずれた人ひとはこう話はなします。

　利用客りようきゃく：「ぜひ復活ふっかつしてほしい。東京とうきょうで自分じぶんの地元じもとの駅えきとかに、オレンジ色いろの看板かんばんが輝かがやく日ひを楽たのしみにしたい」

　新鎌しんかまケ谷店やてんの閉店後へいてんご、国内こくないでは大阪市おおさかしの1店舗てんぽのみとなりますが、運営会社うんえいがいしゃは都内再出店とないさいしゅってんに向むけ物件ぶっけんを探さがしているということです。

ソース：NHK ニュース