ガザ住民保護じゅうみんほごの国連施設こくれんしせつに攻撃こうげき　6人死亡にんしぼう

　パレスチナで避難住民ひなんじゅうみんを保護ほごしていた、国連機関こくれんきかんが運営うんえいする学校がっこうがイスラエルの攻撃こうげきを受うけ、少すくなくとも6人にんが死亡しぼうし、数十人すうじゅうにんがけがをしました。

　UNRWA（国連こくれんパレスチナ難民救済事業機関なんみんきゅうさいじぎょうきかん）によりますと、ガザ地区中部ちくちゅうぶで17日午後にちごご、UNRWAが運営うんえいする、少すくなくとも4000人にんの住民じゅうみんが避難ひなんしていた学校がっこうにイスラエル軍ぐんによる空爆くうばくと砲撃ほうげきがありました。

　この攻撃こうげきで学校がっこうは大おおきく損傷そんしょうし、少すくなくとも6人にんが死亡しぼう、職員しょくいんを含ふくむ数十人すうじゅうにんがけがをしたということです。

　UNRWAは声明せいめいで、「非道ひどうで、民間人みんかんじんの命いのちを明あきらかに無視むししている。ガザ地区ちくにはもはや安全あんぜんな場所ばしょはない」と非難ひなんしたうえで、「10月がつ7日なのかに紛争ふんそうが始はじまって以来いらい、我われわれ々は学校がっこうの座標ざひょうを関係機関かんけいきかんに毎日知まいにちしらせている」と訴うったえています。

　UNRWAは1950年ねんから、パレスチナ難民なんみんに対たいして教育きょういくや医療いりょうのほか、インフラなどを提供ていきょうする支援しえんを行おこなっています。

ソース：NHK ニュース