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市川猿之助被告 午後1時半から初公判 1000人超が列 東京地裁
2023-10-20 03:04:49

両親に睡眠導入剤を服用させ自殺を手助けした罪に問われている歌舞伎俳優の市川猿之助被告の初公判が20日午後、東京地方裁判所で開かれます。午前中に行われた傍聴券の抽せんには多くの人たちが訪れ、法廷での発言が注目されます。
午後1時半からの裁判については、随時更新でお伝えします。
午後1時半からの裁判については、随時更新でお伝えします。
歌舞伎俳優の市川猿之助、本名・喜熨斗孝彦被告(47)は、ことし5月、父親の市川段四郎さん(当時76)と75歳の母親に睡眠導入剤を手渡して服用させ自殺を手助けしたとして、自殺ほう助の罪に問われています。
初公判は20日午後1時半から東京地方裁判所で開かれる予定で、午前中に行われた傍聴券の抽せんには多くの人が訪れ、長い行列ができていました。
猿之助被告は逮捕後の警視庁の調べに対し、容疑を認めたうえで「私に関するパワーハラスメントやセクシュアルハラスメントなどの記事が週刊誌に掲載されることが自殺することになった大きな引き金となっている」などと供述していました。
初公判でも起訴された内容を認めるとみられ、動機やいきさつについてどのように話すのか注目されます。
1000人超が傍聴希望
市川猿之助被告の初公判の傍聴券の抽せんは午前11時すぎに行われ、東京地方裁判所には1時間以上前から希望する多くの人たちが行列を作りました。
歌舞伎ファンの40代の女性は、「事件が発覚した時は衝撃が大きくことばが出なかった。なぜこのようなことをしてしまったのか、本人の率直な気持ちを聞きたい」と話していました。
猿之助被告のファンの50代の女性は、「ドラマをよく見ていたので、事件が起きたときはびっくりして信じられなかった。時間がたってもいいのでいつか必ず演じている姿を見せてほしい」と話していました。
東京地方裁判所によりますと、傍聴席22席に対して傍聴を希望した人は1033人で倍率はおよそ47倍でした。
ソース:NHK ニュース