Hiện Furigana
地元での授業再開 小中学校の開校式 飯舘村
2018-04-01 07:40:38

原発事故に伴う避難指示が大部分で解除された福島県飯舘村の小中学校が、7年ぶりに地元での授業を再開することになり、1日、開校式が行われました。
原発事故に伴う避難指示が全域に出された福島県飯舘村には小学校3校と中学校1校があり、これまで、避難先の川俣町や福島市で授業を行ってきましたが、1年前、村の大部分で避難指示が解除されたのを受けて、今月から元の中学校の校舎を使って7年ぶりに地元での授業を再開します。
1日、改修された校舎に小中学生などが集まって開校式が行われ、菅野典雄村長は「待ちに待った村内での開校で、感激もひとしおです。生きる力や心の豊かさなどを教育の柱ととらえ、まい進していきます」と述べました。
また、生徒を代表して中学3年生の川井萌映さんは「ふるさとを離れた7年間の生活で多くの人から支援を受けたことに感謝しています。自分は被災者だという気持ちをぬぐい去り、困っている人に手をさしのべられるようになりたい」と述べました。
このあと全員でそれぞれの学校の校歌を斉唱し、ふるさとで再開される学校生活への思いを新たにしていました。
小学6年生の女の子は「新しい校舎は広くてきれいです。小学校生活、最後の1年を特別なものにしたい」と話していました。
1日、改修された校舎に小中学生などが集まって開校式が行われ、菅野典雄村長は「待ちに待った村内での開校で、感激もひとしおです。生きる力や心の豊かさなどを教育の柱ととらえ、まい進していきます」と述べました。
また、生徒を代表して中学3年生の川井萌映さんは「ふるさとを離れた7年間の生活で多くの人から支援を受けたことに感謝しています。自分は被災者だという気持ちをぬぐい去り、困っている人に手をさしのべられるようになりたい」と述べました。
このあと全員でそれぞれの学校の校歌を斉唱し、ふるさとで再開される学校生活への思いを新たにしていました。
小学6年生の女の子は「新しい校舎は広くてきれいです。小学校生活、最後の1年を特別なものにしたい」と話していました。
ソース:NHK ニュース