病気の人やお年寄りを世話する介護の仕事をする人が足りなくなっています。2025年には38万人足りなくなると言われています。
厚生労働省は、介護の仕事をする人を集めるために、ロボットを使って仕事を少しでも軽くすることが必要だと考えました。そして「介護ロボット推進室」という新しい担当を作りました。
この担当は、まず介護の仕事をしている人たちからどんな仕事のときロボットに手伝ってほしいか聞いて、ロボットを作る会社に伝えます。そして、会社が作ったロボットを使ってみて、介護の仕事の役に立つロボットを選びます。介護の仕事をする施設が買うときは、国がお金を一部出すことにしています。