Hiện Furigana
シリア攻撃 米国市民に賛否両論 抗議デモも
2018-04-14 07:27:27
アメリカがフランスやイギリスとともにシリアのアサド政権の化学兵器の関連施設に対し軍事攻撃を実施したことについて、アメリカ市民からは賛否両論の声があがっています。
西部カリフォルニア州に住む33歳の男性は「自国の国民に毒薬をまくような国に対しては何らかの対処をしなくてはならない。ただ、短期的な攻撃に終わらせず、長期的な対応が必要だ」と話していました。
40歳の女性は「化学兵器の使用はおそろしいことなので何らかの行動に出なければならなかったとは思うが、攻撃が最もよい戦略だったかどうかは疑問だ」と話していました。
首都ワシントンのホワイトハウスの前では13日夜遅く、シリアへの軍事攻撃に反対するデモが行われ、集まった人たちが「シリアへの攻撃をやめろ」などと声をあげて抗議しました。
参加者の男性は「今回の攻撃はシリアの後ろ盾となっているロシアが有する施設への攻撃だ。アメリカとロシアとの緊張がより一層高まるのではないか」と懸念を示していました。
別の男性は「シリア難民が増えることを懸念している。トランプ大統領は難民に責任を負うべきだ」と話していました。
40歳の女性は「化学兵器の使用はおそろしいことなので何らかの行動に出なければならなかったとは思うが、攻撃が最もよい戦略だったかどうかは疑問だ」と話していました。
首都ワシントンのホワイトハウスの前では13日夜遅く、シリアへの軍事攻撃に反対するデモが行われ、集まった人たちが「シリアへの攻撃をやめろ」などと声をあげて抗議しました。
参加者の男性は「今回の攻撃はシリアの後ろ盾となっているロシアが有する施設への攻撃だ。アメリカとロシアとの緊張がより一層高まるのではないか」と懸念を示していました。
別の男性は「シリア難民が増えることを懸念している。トランプ大統領は難民に責任を負うべきだ」と話していました。
ソース:NHK ニュース