災害さいがい時じ物流ぶつりゅうにＳＮＳ情報じょうほう活用かつよう セブン－イレブン

コンビニ最大さいだい手しゅの「セブンーイレブン」は、熊本くまもと地震じしんで物流ぶつりゅう網もうが寸断すんだんされて店みせの商品しょうひんが不足ふそくしたことを教訓きょうくんに、ＳＮＳに投稿とうこうされた被害ひがい情報じょうほうを被災ひさい地ちへの商品しょうひんの配送はいそうルートを決きめるのに活用かつようしていくことになりました。

２に年ねん前まえの熊本くまもと地震じしんでは、道路どうろの通行止つうこうどめなどで物流ぶつりゅう網もうが寸断すんだんされ、被災ひさい地ちのコンビニの一部いちぶの店舗てんぽでは商品しょうひんが品薄しなうすとなりました。これを教訓きょうくんに「セブン－イレブン」を傘下さんかに持もつ「セブン＆アイ・ホールディングス」は、災害さいがい時じに必要ひつような物資ぶっしを迅速じんそくに届とどけるため、ＳＮＳのツイッターの情報じょうほうを活用かつようすることになりました。

会社かいしゃが災害さいがい時じに使つかっている、店舗てんぽの被災ひさい状況じょうきょうや配送はいそうトラックの位置いちなどを把握はあくするシステムを年内ねんないにも改修かいしゅうし、ＳＮＳの情報じょうほうをリアルタイムで見みることができるようにします。

このシステムを通をつうじて被災ひさい地ちで不足ふそくしている物資ぶっしや、道路どうろなどの被害ひがい状況じょうきょうの情報じょうほうを収集しゅうしゅうし、現地げんちに送おくる商品しょうひんや配送はいそうルートを決きめるのに役立やくだてるということです。

大手おおてコンビニでは「ファミリーマート」や「ローソン」も熊本くまもと地震じしん以降いこう、被災ひさい地ちの情報じょうほうなどを収集しゅうしゅうし、物流ぶつりゅう網もうを維持いじするためのシステム作づくりを進すすめているということです。

ソース：NHK ニュース