ボーイングの飛行機ひこうきのエンジンに問題もんだいが起おこる可能性かのうせい

アメリカの連邦航空局れんぽうこうくうきょくによると、ボーイング７８７という飛行機ひこうきの一部いちぶは、エンジンの部品ぶひんに問題もんだいが起おこる 可能性かのうせいがあることがわかりました。

このため連邦航空局れんぽうこうくうきょくは、このエンジンが付ついている飛行機ひこうきが飛とぶルートについて、条件じょうけんを厳きびしくすることにしました。今いままでは、緊急きんきゅうのときに下おりる空港くうこうまで５時間じかん半はん以内いないに着つくことができるルートを飛とぶと決きまっていました。これからは、２時間じかん２０分ぷん以内いないに着つくようにしなければなりません。

この飛行機ひこうきをつくった会社かいしゃのボーイングによると、約やく６７０機きの中なかでルートの条件じょうけんが厳きびしくなるのは２５％ぐらいあります。日本にっぽんでは、全日空ぜんにっくうが使つかっている６４機きの中なかで３１機きあると国土交通省こくどこうつうしょうは言いっています。

ソース：NHK ニュース