Hiện Furigana
安倍首相 トランプ大統領と電話会談 拉致問題解決へ協力確認
2018-04-28 19:38:01

安倍総理大臣は28日夜、韓国のムン・ジェイン(文在寅)大統領から南北首脳会談の説明を受けたアメリカのトランプ大統領と電話で会談し、北朝鮮が非核化など諸懸案の解決に向けて具体的な行動を取ることが重要だとして動向を注視していくことで一致しました。また、両首脳は、拉致問題の解決のため引き続き協力していくことを確認しました。
安倍総理大臣は、28日夜10時半ごろからおよそ30分間、韓国のムン・ジェイン大統領から、おとといの南北首脳会談について電話で説明を受けたばかりのアメリカのトランプ大統領と電話で会談しました。
そして両首脳は、南北首脳会談について、非核化など北朝鮮をめぐる諸懸案の包括的な解決に向けた前向きな動きであり、北東アジアの平和と安定に向けた歴史的一歩として歓迎すべきものだという認識を共有しました。
そのうえで両首脳は、重要なことは非核化のための具体的行動を北朝鮮が取っていくことだとして、米朝首脳会談に向けて北朝鮮の動向を注視していくことでも一致しました。
さらに両首脳は、米朝首脳会談で拉致問題を取り上げることで先に合意したことを踏まえ、拉致問題を解決するため引き続き協力していくことや、日米韓3か国の緊密な連携を確認しました。
会談の後、安倍総理大臣は記者団に対し「日米が主導する形で最大限の圧力をかけてきたからこそ、こうした大きな変化、前向きな動きにつながってきたということであり、基本的な日米の方針に変わりはない」と述べ、北朝鮮が非核化などに向けた具体的な行動をとるまで圧力を維持していく考えを示しました。
また安倍総理大臣は、29日、ムン大統領と電話会談することを明らかにしたうえで、「今後とも、日米、日米韓がしっかりと連携しながら、よい結果が出るように力を尽くしていきたい。米朝首脳会談が成功するように協力していきたい」と述べました。
安倍総理大臣とトランプ大統領は、今月中旬にもアメリカ南部のフロリダで2日間の首脳会談を行っていて、電話会談は、先月9日に続いて、今回が21回目です。
そして両首脳は、南北首脳会談について、非核化など北朝鮮をめぐる諸懸案の包括的な解決に向けた前向きな動きであり、北東アジアの平和と安定に向けた歴史的一歩として歓迎すべきものだという認識を共有しました。
そのうえで両首脳は、重要なことは非核化のための具体的行動を北朝鮮が取っていくことだとして、米朝首脳会談に向けて北朝鮮の動向を注視していくことでも一致しました。
さらに両首脳は、米朝首脳会談で拉致問題を取り上げることで先に合意したことを踏まえ、拉致問題を解決するため引き続き協力していくことや、日米韓3か国の緊密な連携を確認しました。
会談の後、安倍総理大臣は記者団に対し「日米が主導する形で最大限の圧力をかけてきたからこそ、こうした大きな変化、前向きな動きにつながってきたということであり、基本的な日米の方針に変わりはない」と述べ、北朝鮮が非核化などに向けた具体的な行動をとるまで圧力を維持していく考えを示しました。
また安倍総理大臣は、29日、ムン大統領と電話会談することを明らかにしたうえで、「今後とも、日米、日米韓がしっかりと連携しながら、よい結果が出るように力を尽くしていきたい。米朝首脳会談が成功するように協力していきたい」と述べました。
安倍総理大臣とトランプ大統領は、今月中旬にもアメリカ南部のフロリダで2日間の首脳会談を行っていて、電話会談は、先月9日に続いて、今回が21回目です。
ソース:NHK ニュース