Hiện Furigana
米FRB 政策金利据え置きを決定
2018-05-02 19:49:01

アメリカの中央銀行にあたるFRB=連邦準備制度理事会は金融政策を決める会合を開き、今後の経済の動向を見極める必要があるとして、政策金利を据え置くことを決めました。市場では、アメリカ経済の拡大が続いていることからFRBが来月の会合で追加の利上げに踏み切るという見方が広がっています。
FRBは2日まで金融政策を決める会合を開き、今後の経済の動向を見極める必要があるとして、政策金利を現状のまま1.5%から1.75%の範囲に据え置くことを全会一致で決めました。
FRBは終了後に発表した声明で、アメリカ経済は緩やかに拡大しているとしたうえで、伸びが鈍化していた物価の上昇率についても目標とする2%に近づいていると指摘しました。
アメリカ経済について市場関係者は、トランプ政権による鉄鋼製品への輸入制限措置の発動など保護主義的な政策の広がりで各国との貿易に悪影響が及ぶ懸念はあるものの、大規模な減税などに後押しされて、当面、拡大が続くと見ています。
このため市場ではFRBが来月の会合で追加の利上げに踏み切るという見方が広がっていて、景気の拡大や物価の上昇を受けて利上げのペースを速めるかどうかにも関心が集まっています。
FRBは終了後に発表した声明で、アメリカ経済は緩やかに拡大しているとしたうえで、伸びが鈍化していた物価の上昇率についても目標とする2%に近づいていると指摘しました。
アメリカ経済について市場関係者は、トランプ政権による鉄鋼製品への輸入制限措置の発動など保護主義的な政策の広がりで各国との貿易に悪影響が及ぶ懸念はあるものの、大規模な減税などに後押しされて、当面、拡大が続くと見ています。
このため市場ではFRBが来月の会合で追加の利上げに踏み切るという見方が広がっていて、景気の拡大や物価の上昇を受けて利上げのペースを速めるかどうかにも関心が集まっています。
ソース:NHK ニュース