Hiện Furigana
8日未明 日米首脳会談 拉致・核・ミサイルで連携確認へ
2018-06-07 08:52:25

来週に迫る史上初の米朝首脳会談を前に、アメリカに到着した安倍総理大臣は、日本時間の8日未明、トランプ大統領との日米首脳会談に臨みます。安倍総理大臣としては、米朝首脳会談が北朝鮮の拉致・核・ミサイル問題の解決に向けた契機となるよう対応方針を綿密にすり合わせ、日米の緊密な連携を確認したい考えです。
来週に迫った史上初めての米朝首脳会談を前に、安倍総理大臣は、アメリカのトランプ大統領との日米首脳会談に臨むため、日本時間の7日午前7時前に首都ワシントンに到着しました。
今回で7回目となる安倍総理大臣とトランプ大統領との首脳会談は、日本時間の8日未明、ホワイトハウスで行われることになっています。
これに先立って、安倍総理大臣は、滞在先のホテルで、米朝首脳会談の調整などにあたっているポンペイオ国務長官と会談した河野外務大臣から、アメリカと北朝鮮の間の調整状況などについて報告を受けました。
安倍総理大臣としては、米朝首脳会談が北朝鮮の拉致・核・ミサイル問題の解決に向けた契機となるよう対応方針を綿密にすり合わせ、情報の共有など、日米の緊密な連携を確認したい考えです。
また、トランプ大統領に対して、拉致問題の解決を米朝首脳会談で提起するよう重ねて要請することにしています。
ただ、トランプ大統領は「最大限の圧力という言葉はもう使いたくない」と述べるなど、米朝首脳会談の開催を優先し、北朝鮮に融和的とも受け止められる姿勢を示していることから、非核化の進め方や制裁解除のタイミングなどをめぐって、認識を共有できるのかが焦点です。
今回で7回目となる安倍総理大臣とトランプ大統領との首脳会談は、日本時間の8日未明、ホワイトハウスで行われることになっています。
これに先立って、安倍総理大臣は、滞在先のホテルで、米朝首脳会談の調整などにあたっているポンペイオ国務長官と会談した河野外務大臣から、アメリカと北朝鮮の間の調整状況などについて報告を受けました。
安倍総理大臣としては、米朝首脳会談が北朝鮮の拉致・核・ミサイル問題の解決に向けた契機となるよう対応方針を綿密にすり合わせ、情報の共有など、日米の緊密な連携を確認したい考えです。
また、トランプ大統領に対して、拉致問題の解決を米朝首脳会談で提起するよう重ねて要請することにしています。
ただ、トランプ大統領は「最大限の圧力という言葉はもう使いたくない」と述べるなど、米朝首脳会談の開催を優先し、北朝鮮に融和的とも受け止められる姿勢を示していることから、非核化の進め方や制裁解除のタイミングなどをめぐって、認識を共有できるのかが焦点です。
ソース:NHK ニュース