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東アジアの大型経済連携協定 交渉会合が始まる 東京
2018-06-25 02:39:44
日本や中国など、16か国が参加する大型の経済連携協定、RCEP=東アジア地域包括的経済連携の交渉会合が、25日から東京で始まりました。アメリカのトランプ政権が保護主義的な政策を打ち出す中、自由貿易の推進に向け、どこまで交渉を進展させられるかが焦点です。
東京・港区で始まったRCEPの事務レベルの交渉会合には、日本や中国、インド、それにASEAN=東南アジア諸国連合の加盟国など16か国の交渉官が参加しています。
この会合は、今月29日までの日程で行われ、18の交渉分野のうち、関税撤廃の割合などを定める「物品貿易」のほか、「知的財産」など、まだ合意していない16の分野で年内の交渉の進め方などを話し合う見とうしです。
さらに、来月1日には、東京で初めてとなる閣僚会合が開かれる予定で、日本は、一連の会合でシンガポールとともに共同議長を務めます。
アメリカのトランプ政権による一連の保護主義的な政策をきっかけに、世界で「貿易戦争」が現実味を帯びつつある中、日本は議長国として、自由貿易の推進に向け、どこまで交渉を進展させられるかが焦点です。
この会合は、今月29日までの日程で行われ、18の交渉分野のうち、関税撤廃の割合などを定める「物品貿易」のほか、「知的財産」など、まだ合意していない16の分野で年内の交渉の進め方などを話し合う見とうしです。
さらに、来月1日には、東京で初めてとなる閣僚会合が開かれる予定で、日本は、一連の会合でシンガポールとともに共同議長を務めます。
アメリカのトランプ政権による一連の保護主義的な政策をきっかけに、世界で「貿易戦争」が現実味を帯びつつある中、日本は議長国として、自由貿易の推進に向け、どこまで交渉を進展させられるかが焦点です。
ソース:NHK ニュース