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顔写真照合でテロリストの入国阻止 週明けから導入
2016-10-14 07:39:11

法務省は、テロリストなどの入国を防ごうと、外国人の入国審査の際に撮影した顔写真と、テロリストなどの写真を自動的に照合する新たな仕組みを、週明けから導入することになりました。
日本人7人が犠牲になった、ことし7月のバングラデシュの人質事件など、海外で日本人も犠牲になるテロ事件が起きるなか、政府は、国内でテロが起きるのを未然に防ごうと、水際での対策の強化を進めています。
法務省入国管理局は、こうした対策の一環として、外国人の入国審査の際に撮影した顔写真と、海外の関係機関などから集めたテロリストの写真を自動的に照合し、一致点が多い場合には専門的な知識を持った職員が立ち会って同一人物かどうか判定する仕組みを、来週17日から各地の空港や港で導入することになりました。
法務省によりますと、これまでの入国審査では、主に名前と指紋について、テロリストとの照合作業を行ってきましたが、偽名の場合は分からないうえ、テロリストなどの指紋を集めるのは困難なため、新たに顔写真で照合する仕組みを導入することで実効性を高めたい考えです。
法務省入国管理局は、こうした対策の一環として、外国人の入国審査の際に撮影した顔写真と、海外の関係機関などから集めたテロリストの写真を自動的に照合し、一致点が多い場合には専門的な知識を持った職員が立ち会って同一人物かどうか判定する仕組みを、来週17日から各地の空港や港で導入することになりました。
法務省によりますと、これまでの入国審査では、主に名前と指紋について、テロリストとの照合作業を行ってきましたが、偽名の場合は分からないうえ、テロリストなどの指紋を集めるのは困難なため、新たに顔写真で照合する仕組みを導入することで実効性を高めたい考えです。
ソース:NHK ニュース