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横浜で船の積み荷からコカイン 過去2番目の押収量か
2016-10-20 03:19:24

横浜港に先月入港した船の積み荷からコカインとみられるおよそ100キロの粉末が見つかり、横浜税関に押収されていたことが捜査関係者への取材でわかりました。粉末の一部を鑑定した結果コカインとわかり、すべてがコカインと判明すれば国内での1度の押収量では過去2番目に多いということです。
捜査関係者によりますと、横浜港の南本牧ふ頭に入港した船の中から、先月6日、コカインとみられる大量の粉末が見つかり、横浜税関が押収したということです。
粉末は、船の積み荷のコンテナの中で見つかり、総重量はおよそ100キロで、一部を鑑定したところコカインだったということです。すべてがコカインと判明すれば、財務省などによりますと、国内での1度の押収量では過去2番目に多くなり、末端の密売価格ではおよそ60億円分になるということです。
コカインが見つかった船は、南米の国や中米のパナマなどを経由して横浜港に到着していました。税関などは、生産地である南米から積み荷に紛れ込ませて密輸しようと企て失敗したものと見て、調べています。
粉末は、船の積み荷のコンテナの中で見つかり、総重量はおよそ100キロで、一部を鑑定したところコカインだったということです。すべてがコカインと判明すれば、財務省などによりますと、国内での1度の押収量では過去2番目に多くなり、末端の密売価格ではおよそ60億円分になるということです。
コカインが見つかった船は、南米の国や中米のパナマなどを経由して横浜港に到着していました。税関などは、生産地である南米から積み荷に紛れ込ませて密輸しようと企て失敗したものと見て、調べています。
コカインは大量使用で死亡も
コカインは、コカという植物の葉からとれる成分を原料にした麻薬で、違法に流通するコカインの多くは白い粉状です。覚醒剤と同じように神経を興奮させ幻覚症状が現れるほか、一度に大量に使用すると死亡するケースもあるということです。
UNODC=国連薬物犯罪事務所の報告によりますと、原料となるコカは南米で主に生産され、アメリカやヨーロッパの国々などに密輸されているということです。
財務省によりますと、国内でのコカインの押収量は覚醒剤と比べて少ないものの、1度に大量に見つかるケースもあります。1度の押収量としてこれまでで最も多いのは、平成25年11月に神奈川県横須賀市と隣の葉山町にかけての海岸で見つかった合わせて118キロだということです。
UNODC=国連薬物犯罪事務所の報告によりますと、原料となるコカは南米で主に生産され、アメリカやヨーロッパの国々などに密輸されているということです。
財務省によりますと、国内でのコカインの押収量は覚醒剤と比べて少ないものの、1度に大量に見つかるケースもあります。1度の押収量としてこれまでで最も多いのは、平成25年11月に神奈川県横須賀市と隣の葉山町にかけての海岸で見つかった合わせて118キロだということです。
ソース:NHK ニュース