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日本赤軍の城崎被告に懲役15年求刑
2016-11-01 11:14:45

日本赤軍のメンバーで、1986年にインドネシアで起きた日本大使館の襲撃事件で殺人未遂の罪などに問われている城崎勉被告の裁判が開かれ、検察は、「不特定多数を狙った組織的なテロだ」として懲役15年を求刑しました。一方、被告側は、改めて無罪を主張しました。
国際手配されていた日本赤軍のメンバー、城崎勉被告(68)は、アメリカで服役したあと、去年、日本に送還され、1986年にインドネシアのジャカルタで日本大使館に金属弾が撃ち込まれた事件に関わったとして、殺人未遂の罪などに問われています。
東京地方裁判所で開かれた裁判員裁判で、検察は、「金属弾が発射されたホテルで採取された指紋は被告と一致していて、目撃者の証言もある。殺傷能力の高い金属弾で不特定多数を狙った組織的なテロで、殺人未遂の罪の中では最も悪質だ」として、懲役15年を求刑しました。
一方、弁護士は、「ホテルで採取された指紋は捜査機関によるねつ造の可能性があり、目撃者の証言は途中から内容が変わっていて信用できない」として改めて無罪を主張したうえで、仮に有罪とされた場合は、アメリカでの服役を踏まえて刑を軽くするよう求めました。
最後に城崎被告は、「ジャカルタに行ったことはない」などと述べました。
判決は今月24日に言い渡されます。
東京地方裁判所で開かれた裁判員裁判で、検察は、「金属弾が発射されたホテルで採取された指紋は被告と一致していて、目撃者の証言もある。殺傷能力の高い金属弾で不特定多数を狙った組織的なテロで、殺人未遂の罪の中では最も悪質だ」として、懲役15年を求刑しました。
一方、弁護士は、「ホテルで採取された指紋は捜査機関によるねつ造の可能性があり、目撃者の証言は途中から内容が変わっていて信用できない」として改めて無罪を主張したうえで、仮に有罪とされた場合は、アメリカでの服役を踏まえて刑を軽くするよう求めました。
最後に城崎被告は、「ジャカルタに行ったことはない」などと述べました。
判決は今月24日に言い渡されます。
ソース:NHK ニュース