显示注音假名
トランプ大統領 今月18日にも弾劾訴追の見通し
2019-12-14 02:06:34

アメリカのウクライナ疑惑でトランプ大統領を弾劾訴追する決議案が、議会下院の司法委員会で可決されました。決議案は、来週18日にも下院本会議で可決される見通しで、これによりトランプ大統領は、弾劾訴追をされるアメリカ史上3人目の大統領となる見通しです。
アメリカのウクライナ疑惑で、議会下院の司法委員会は13日、トランプ大統領がみずからの政治的利益のためにウクライナに圧力をかけた「権力乱用」と、議会による疑惑の調査を妨害した「議会妨害」を根拠に、大統領の罷免を求める弾劾訴追の決議案を採決し、賛成多数で可決しました。
議会下院では、来週17日に議事の進め方などについて協議を行ったうえで、翌日18日に本会議を開き、その日のうちに採決を行う方針です。
本会議での採決では多数派の民主党議員の賛成で決議案が可決されるとみられ、これによりトランプ大統領は1860年代のジョンソン大統領、1990年代のクリントン大統領に次いで、弾劾訴追をされるアメリカ史上3人目の大統領となる見通しです。
本会議で可決されれば、議会上院で年明けにも弾劾裁判が始まります。
上院は与党・共和党が主導権を握り、トランプ大統領は徹底抗戦したい構えですが、共和党・上院の幹部からは、手続きを簡略化し、大統領の無罪の評決を早期に決議すべきだという声も出ています。
弾劾裁判の行方は来年の大統領選挙にも影響する可能性があるため、その日程や進め方に早くも注目が集まっています。
議会下院では、来週17日に議事の進め方などについて協議を行ったうえで、翌日18日に本会議を開き、その日のうちに採決を行う方針です。
本会議での採決では多数派の民主党議員の賛成で決議案が可決されるとみられ、これによりトランプ大統領は1860年代のジョンソン大統領、1990年代のクリントン大統領に次いで、弾劾訴追をされるアメリカ史上3人目の大統領となる見通しです。
本会議で可決されれば、議会上院で年明けにも弾劾裁判が始まります。
上院は与党・共和党が主導権を握り、トランプ大統領は徹底抗戦したい構えですが、共和党・上院の幹部からは、手続きを簡略化し、大統領の無罪の評決を早期に決議すべきだという声も出ています。
弾劾裁判の行方は来年の大統領選挙にも影響する可能性があるため、その日程や進め方に早くも注目が集まっています。
ソース:NHK ニュース