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敵基地攻撃能力の保有検討を 自民が首相に提言
2017-03-30 08:06:19

自民党は、北朝鮮の脅威が新たな段階に入っているとして、安倍総理大臣に、自衛隊が敵の基地を攻撃する能力を保有するための検討などを求める提言を手渡し、安倍総理大臣は、党とよく連携して対応していく考えを示しました。
自民党は、北朝鮮の脅威が新たな段階に入っているとして、弾道ミサイル防衛を抜本的に強化するため、アメリカの最新の迎撃ミサイルシステムを導入するかどうかや、自衛隊が敵の基地を攻撃する「敵基地反撃能力」を保有するための検討などを求める提言をまとめ、30日午後、総理大臣官邸で、安倍総理大臣に手渡しました。
これに対し、安倍総理大臣は「北朝鮮がミサイル発射を繰り返し、先般のミサイルにおいては、わが国のEEZ=排他的経済水域内に着弾させた。新たな脅威の段階に入ったと深刻に受け止めており、アメリカも同じ認識だ」と述べました。そのうえで、安倍総理大臣は「こうした提言を取りまとめていただいたことに敬意を表したい。しっかりと受け止めて、今後も党とよく連携させていただきたい」と述べました。
このあと、自民党の小野寺元防衛大臣は記者団に対し、「敵基地反撃能力」について、「相手の攻撃の形が変わってきた中で、あくまで専守防衛の範囲で、それに対応するやり方が国民を守るために必要ではないかということだ」と述べました。
これに対し、安倍総理大臣は「北朝鮮がミサイル発射を繰り返し、先般のミサイルにおいては、わが国のEEZ=排他的経済水域内に着弾させた。新たな脅威の段階に入ったと深刻に受け止めており、アメリカも同じ認識だ」と述べました。そのうえで、安倍総理大臣は「こうした提言を取りまとめていただいたことに敬意を表したい。しっかりと受け止めて、今後も党とよく連携させていただきたい」と述べました。
このあと、自民党の小野寺元防衛大臣は記者団に対し、「敵基地反撃能力」について、「相手の攻撃の形が変わってきた中で、あくまで専守防衛の範囲で、それに対応するやり方が国民を守るために必要ではないかということだ」と述べました。
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ソース:NHK ニュース