〔

まろ(丸)

の転〕
※一※ (名)

まるい形。 まるい物。 (ア)円。 球。 また, それに近い形。

指先で~を描く

(イ)正解・優良などを示す〇の印。 また, 正しいこと, 良いこと。

テストで~をもらう


俗に, 金銭のこと。 しばしば親指と人差し指で円を作って示す。

表記の記号。 (ア)句点。 (イ)半濁点。

紋章で, 輪郭が円形であること。

鶴の~


〔甲が丸いことから〕
近世, 関西地方でスッポンのこと。

完全であること。 欠けるところなく満ちていること。 (ア)欠いたり割ったりしてないこと。 もとのままの全部であること。

~のまま


~ごと

(イ)数や条件を満たしていること。 「吾輩は最早(モウ)~の百姓だ/思出の記(蘆花)」「まだ~で八年といふねんなれば/洒落本・青楼昼之世界錦之裏」

重さの単位。 一丸は五〇斤(約30キログラム)。 《丸》

打綿幾~か江戸に廻し/浮世草子・永代蔵 5


和紙の量を示す単位。 奉書紙は一〇束, 半紙は六締め, 美濃紙は四締めで一丸とする。

遊里で, 揚げ銭が倍になる日。 吉原では, 五節句・盆など。
※二※ (接頭)

数詞に付いて, その数が欠けることなく満ちている意を表す。 満(マン)。

名詞に付いて, 完全にその状態であるという意を表す。