Japanische Suchergebnisse für das Wort 主
主
のし
〔「ぬし」の転〕
二人称。 同等またはそれ以下の相手をさしていう。 おまえ。
「ひやあ, ~やあ, うへのの長太ぢやないか/滑稽本・膝栗毛 5」
Japanisches Wörterbuch
主
おも
※一※ (形動)
いろいろあるなかで中心をなすこと。 主要であること。 第一である・こと(さま)。
→ おもな
→ おもに
※二※ (名)
〔普通「オモ」と書く〕
(1)能・狂言で, シテの別名。
(2)「おもあど」の略。
Japanisches Wörterbuch
主
しゅ
(1)自分が仕え従う人。 あるじ。 主人。 しゅう。
(2)国家・団体・家などのかしら。
(3)中心となること。 また, その物事。 おも。
⇔ 従
「若い人が~になる」「勉強よりも遊びの方が~だ」
(4)キリスト教で, 神またはキリストをいう。
→ 主たる(連体)
→ 主として(副)
~辱(ハズカシ)めらるれば臣(シン)死す
〔国語(越語下)〕
范蠡(ハンレイ)の言った言葉。 君主がはずかしめられたときは, 臣たる者は生命を投げ出してその恥をそそぐ。
~を取・る
新たに主人に仕える。
Japanisches Wörterbuch
主
しゅう
〔「しゅ(主)」の転〕
主人。 主君。
「ありがたきもの。 …~そしらぬ従者/枕草子 75」
Japanisches Wörterbuch
主
あるじ
(1)一家の長。 家や店などの長。 主人。
(2)一国の長。 主君。
「一国一城の~」
(3)客を招いた人。 また, 主人として客をもてなすこと。 あるじもうけ。
⇔ 客
「この~(=主人)の, また~(=モテナシ)のよきをみるに/土左」
Japanisches Wörterbuch
主
あろじ
その家の主。 主人。 あるじ。
「はしきよし今日の~は磯松の常に居まさね/万葉 4498」
Japanisches Wörterbuch
主
ぬし
※一※ (名)
(1)一家の主人。 あるじ。
「世帯~」
(2)所有者。
「持ち~」「地~」「株~」
(3)動作, または動作の結果生じた事柄の主体。 また, その当人。
「落とし~」「拾い~」「声の~」
(4)山・沼・森などに古くから住み, あたりを支配していると考えられている大きな動物。 また, 一つの職場・場所などに古くからいる人をたとえていう。
「森の~」「沼の~の大なまず」「学校の~」
(5)亭主。 おっと。
「~ある身に, 此やうな無作法は覚悟なうてはならぬはず/浄瑠璃・卯月の紅葉(中)」
(6)ある土地や集団・社会などを支配し, つかさどる人。
「時頼朝臣の子, 時宗といふぞ相模守, 世の中はからふ~なりける/増鏡(草枕)」
(7)自分の仕える人。 主人。
「我(ア)が~のみ魂賜ひて春さらば奈良の都に召上(サ)げたまはね/万葉 882」
(8)(「…のぬし」の形で)人名などの下に付けて, 敬称として用いる。
「仲麻呂の~/土左」
※二※ (代)
(1)二人称。 (ア)敬意をもって相手をさす。 もっとも, 尊敬の度はさほど高くなく, 同輩以下の者に対して用いることが多い。 あなた。
「~は, その御時の母后の宮の御方のめしつかひ, 高名の大宅世次とぞいひ侍りしかしな/大鏡(序)」(イ)近世, 女性から夫・恋人など特定の男性を親愛の意をこめていう。 また, 遊女が客に対していうのにも用いる。 あなた。 「~のやうなものをとめ申すもんでおざんすか/洒落本・遊子方言」
(2)三人称。 近世, 遊女が客のことを親愛の意をこめていうのに用いる。 あの方。
「~の名をおしりなんせんか。 番町さんと申しやす/洒落本・遊子方言」
~ある花
夫や婚約者などのある女, 決まった男のある女, のたとえ。
Japanisches Wörterbuch