
まぎれること。 入りまじって見分けにくいこと。

形容詞語幹・動詞の連用形の下に付いて, 感情の勢いに押されて, 事の見さかいがつかなくなるさまを表す。

に

を伴って副詞的に用いる。 あげく。 あまり。

腹立ち~にけとばす

「苦し~に大声を出す」「激した~に如彼(アア)は云つたけれどね/魔風恋風(天外)」

乱れ。 ごたごた。

閑院の内裏焼けたる~より/増鏡(内野の雪)


心が他のことに引かれること。

昔物語などせさせて聞き給ふに, 少しつれづれの~なり/源氏(明石)


他の事に入りまじって起きる思いがけないこと。 まちがい。

ふとしも, あらはならぬ~ありぬべし/源氏(若菜下)

~もな・い
まちがいない。 明白である。

~・い事実
