中国ちゅうごく　日本にっぽんとNATOのサイバー防衛協力ぼうえいきょうりょくをけん制せい

　日本にっぽんがNATO＝北大西洋条約機構きたたいせいようじょうやくきこうとサイバー分野ぶんやでの協力きょうりょくを強化きょうかしたことついて、中国外務省ちゅうごくがいむしょうは「歴史れきしの教訓きょうくんをくみ取とり地域ちいきの平和へいわを損そこなってはいけない」と牽制けんせい（けんせい）しました。
　防衛省ぼうえいしょうは4日よっか、NATOのサイバー防衛協力ぼうえいきょうりょくセンターで正式せいしきに活動かつどうを始はじめたと発表はっぴょうしました。
　こうした動うごきについて、中国外務省ちゅうごくがいむしょうは7日なのかの会見かいけんで「NATOが何なにを企たくらんでいるのか高度こうどな警戒けいかいを保たもつべきだ」と指摘してきしました。
　日本にっぽんに対たいしては「軍国主義ぐんこくしゅぎの歴史れきしから軍事的ぐんじてきな動うごきは注目ちゅうもくされている」と述のべたうえで、「歴史れきしの教訓きょうくんをくみ取とり地域ちいきの平和へいわを損そこなってはいけない」と主張しゅちょうしました。
　また、「東ひがしアジアは地政学的ちせいがくてきな決闘けっとうの場ばではない」として結むすびつきを強つよめるNATOと日本にっぽんに警戒感けいかいかんをにじませています。

ソース：NHK ニュース