米べいレンタカー大手おおてハーツ、ＣＥＯ交代こうたいへ　ＥＶ「ホラーショー」の混乱続こんらんつづく

米べいレンタカー大手おおてハーツの混乱こんらんが止とまりません。１月がつに保有ほゆうする電気自動車でんきじどうしゃ（ＥＶ）の３分ぶんの１に相当そうとうする約やく２万台まんだいを売却ばいきゃくすると発表はっぴょうした同社どうしゃが、今度こんどは最高経営責任者さいこうけいえいせきにんしゃ（ＣＥＯ）を交代こうたいすると明あきらかにしました。わずか４年ねんで５人目にんめのトップが就任しゅうにんすることになります。

ハーツによれば、上記じょうきのＥＶの導入どうにゅうに寄与きよした現在げんざいのシェアＣＥＯは今月末こんげつまつで辞任じにんします。シェア氏しは米投資銀行べいとうしぎんこうゴールドマン・サックスで３０年近ねんちかく勤務きんむした後あと、２年前ねんまえからハーツの経営けいえいを担になっていました。後任こうにんには米べいデルタ航空こうくうや米べいゼネラル・モーターズ（ＧＭ）で幹部かんぶを務つとめたジル・ウェスト氏しが就つく予定よてい。

直近ちょっきんの四半期決算しはんきけっさんで、ハーツの利益りえきは売却ばいきゃくを進すすめるＥＶの価値かちの下落げらくにより２億おく４５００万まんドル（現在げんざいのレートで約やく３６５億円おくえん）の減少げんしょうを計上けいじょうしていました。

ソース：NHK ニュース