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WHO「エボラ出血熱を終わらせるために考える時」
2015-01-30 16:30:00

アフリカの西側の国、シエラレオネ、リベリア、ギニアで19日〜25日の1週間にエボラ出血熱という病気になった人は99人でした。WHOが29日に発表しました。
去年の秋は1週間に約1000人がこの病気になっていました。100人より少なくなったのは、去年の6月の終わりから今までで初めてです。
このため、WHOは「今まで感染が広がらないようにしてきたが、感染を終わらせるために考える時が来た」と言いました。そして、病気の人や病気の人に触った人をしっかりチェックすることがとても大事だと言いました。
WHOによると、3つの国で今までにエボラ出血熱になった人は2万2057人で、その中の8795人が亡くなりました。
ソース:NHK ニュース