〔

日知(シ)り

の意〕

高徳の僧。 高僧。 また, 一般に僧の敬称。

寺院に属さず, 遁世(トンセイ)して修行に励む仏教者。 また, 特に妻帯しない修行者。

高野聖・遊行聖・勧進聖など, 布教や勧進を行うため, 各地を遍歴する僧。 多くは下級の僧で, 民衆の信仰と結びついていた。

徳の高い人。 聖人。

ある方面についての知識・技量がひときわすぐれている人。

柿本人麿なむ, 歌の~なりける/古今(仮名序)


天皇の尊称。

玉だすき畝傍(ウネビ)の山の橿原の~の御代ゆ/万葉29

清酒の異名。

酒の名を~と負せし古の大き聖の言の宜しさ/万葉 339


〔笈(オイ)を負った高野聖に姿が似るところから〕
呉服の行商人。 聖方。