(連語)
〔打ち消しの助動詞

ぬ

の仮定形

ね

(古語では打ち消しの助動詞「ず」の已然形「ね」)に接続助詞「ば」の付いたもの〕

打ち消しの仮定条件を表す。 もし…ないなら。

朝までに雨が止ま~, 外出は取りやめにしよう


(

ねばならぬ

の形で)…なければならない, …するのが当然だ, の意を表す。

せ~ならぬ事は早くすませてしまいなさい


打ち消しの恒常的条件を表す。 …ないと。 …ないとかならず。

打ち消しの順接確定条件を表す。 …ないので。 …ないから。

袖振らば見もかはしつべく近けども渡るすべなし秋にしあら~/万葉 1525


打ち消しの逆接的条件を表す。 …ないのに。 …ないでいるうちに。

年月もいまだあら~心ゆも思はぬ間にうちなびき臥(コ)やしぬれ/万葉 794

〔

本来の用法は

。


は近世以降のもの。

話し言葉でのくだけた言い方では,

にゃあ


にゃ

ともなる〕
→ ねばならぬ