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大和棟（やまとむね）は、日本の切妻造民家建築の1つである。大正期より前においては、高塀造（たかへづくり）と呼ばれた。桃林堂板倉家住宅は、大和棟である民家の好例とされる。 奈良県や大阪府、京都府南部の民家で見られる建築様式で、自作農以上の地位にある豊かな農家であることの証拠とされる。
※一※ （名）
「むね（棟）」の転。 他の語の上に付いて複合語として用いられる。
家などを建てるとき， 柱・梁(ハリ)などの組み立てを済ませて棟木を上げること。 むねあげ。
屋根の骨組みの頂部に用いられる水平材。 棟に用いる木。 むねぎ。
屋根の棟に用いられる瓦。 熨斗(ノシ)瓦・雁振(ガンブ)り瓦・鬼瓦などがある。 むねがわら。
(1)（建物の屋根の主要材である）棟(ムネ)と梁(ハリ)。
病院で， 病室の並んだ一棟の建物。
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