己 的日语查询结果
己
つちのと
〔「土の弟(ト)」の意〕
十干(ジツカン)の第六。
日语词典
己
おの
(1)反照代名詞。 その人またはそのもの自身をさす語。
「罪もなき人をうけへば忘れ草~が上にぞ生ふといふなる/伊勢 31」
(2)一人称。 わたくし。 われ。
「まだ幼くて~がもとに渡り給ひにしかば/落窪 3」
〔「おのが」の形か, あるいは「おのおの」「おのづま」など複合語としてのみ用いられる〕
日语词典
己
おら
一人称。 おれ。 おいら。
「~が所のかかさんときちやあ/滑稽本・浮世風呂2」
〔男性が用いるぞんざいな言い方の語であるが, 近世江戸語では町人の女性も用いた〕
日语词典
己
おどれ
〔「おのれ」の転〕
二人称。 相手をののしっていう語。 うぬ。 きさま。
「~は又, 人売りの請けでな/浮世草子・胸算用 4」
日语词典
己
うら
一人称。 主として下賤の者が用いる。 おれ。 おのれ。
「~が親方の背戸ぐちに/滑稽本・膝栗毛(初)」
日语词典
己
うぬ
〔「おの(己)」の転〕
※一※ (代)
(1)二人称。 相手をののしっていう語。
「そんなら~がとこのかかあめは/滑稽本・浮世風呂2」
(2)反照代名詞。 自分自身。
「暗い晩~が声色通るなり/柳多留 16」
※二※ (感)
相手の言葉や態度に憤慨したときに発する語。
「~, 失敬なやつだ」
日语词典
己
おのれ
※一※ (代)
(1)反照代名詞。 その人自身, またはその物自体をさす。 自分。 自分自身。
「~の分を心得る」「白き花ぞ~ひとりゑみの眉開けたる/源氏(夕顔)」
(2)一人称。 卑下の意を込めて用いることが多い。
「~は五条西洞院のほとりに候ふ翁に候ふ/宇治拾遺 1」
(3)二人称。 目下の人に対して, または相手を見下し, ののしっていう時に用いる。 お前。 きさま。
「かく賤しき~がもとにしばしおはしつるなり/竹取」
※二※ (副)
ひとりでに。 自然に。
「松の木の~起きかへりて/源氏(末摘花)」
※三※ (感)
怒りや悔しさを表す語。
「~, よくも裏切ったな」
~と (副)
自分で。 ひとりでに。 自然に。
「~枯るるだにこそあるを/徒然 138」
~達せんと欲して人を達せしむ
〔論語(雍也)〕
自分が事を成し遂げようとすれば, まず人を助けて目的を遂げさせる。 仁者にはよい事を行うのに自他の区別がない。
~に克(カ)ち礼に復(カエ)る
〔論語(顔淵)〕
私欲をおさえて, 天理のあらわれである礼にたちかえる。 克己復礼(コツキフクレイ)。
~に如(シ)かざる者を友とするなかれ
〔論語(学而)〕
自分より劣った者は, 善を求め道を修める助けにならないから, 友人として交わってはならない。
~の欲(ホツ)せざる所は人に施す勿(ナカ)れ
〔論語(顔淵・衛霊公)〕
自分の好まないことは, 他人も好まないのだから, 他人にもしてはならない。
~を枉(マ)・ぐ
〔孟子(万章上)〕
自分の信念や主義を捨てる。
~を虚(ムナ)しゅう・する
〔漢書(五行志上)〕
私情を捨て去り, 心を謙虚にして他人の説を聞く。 私心を捨てる。
日语词典
己
な
(1)一人称。 わたくし。 自分。 自分自身。
「常世辺(トコヨヘ)に住むべきものを剣太刀(ツルギタチ)~が心からおそやこの君/万葉 1741」
(2)二人称。 対等もしくはそれ以下の相手に対して用いる。 おまえ。 なんじ。
「吾はもよ女(メ)にしあれば, ~を除(オキ)て男(オ)はなし, ~を除て夫(ツマ)はなし/古事記(上)」「ほととぎす~が鳴く里のあまたあればなほうとまれぬ/古今(夏)」
〔上代には(1)よりも(2)の例が多い。 (2)も中古になると「なが」という形でだけ用いられ, やがて用いられなくなる〕
→ なれ(汝)
日语词典